大和大学にてギャンブル依存症の予防教育を実施しました!
12月3日、大和大学にて、情報学部の学生約180名を対象に、ギャンブル依存症の予防教育を実施しました。
本授業の実施にあたり、元自民党総務会長であり西大和学園創設者、大和大学総長の田野瀬良太郎氏と面談の機会を頂戴し、当会の予防教育に対する姿勢と取り組みにご理解をいただいたことで、本取り組みが実現しました。
授業は参加型で実施し、学生自身の身近な行動を振り返りながら、ギャンブル愛好家と依存症の違いについて理解を深めました。また、依存症は誰でもなり得る一方で回復が可能な「病気」であること、大学生の間はギャンブルを「しない」「誘わない」こと、金銭の貸し借りをしないことの重要性について説明しました。
講義前後に同一内容のアンケートを実施したところ、ギャンブル依存症に対する学生の理解が深まり、認識の変化が見られました。
これまでに大和大学では、情報学部・社会学部・政治経済学部の3学部において予防教育を実施しており、延べ約1,000名の学生が参加しています。今後は、来年4月以降の講演実施についても要望を受けており、「全学部・全学生」を対象とした予防教育の方針のもと、順次開催を進めてまいります。