久留米市立久留米商業高等学校にてギャンブル依存症予防教育を実施しました
2026年2月27日、福岡県の久留米市立久留米商業高等学校にて、卒業を間近に控えた3年生を対象にギャンブル依存症予防教育を実施しました。今回は、当会の当事者支援部メンバーと、一般社団法人ギャンブル依存症家族の会福岡 代表の村田が講師として登壇しました。
近年、スマートフォンの普及によりオンラインギャンブルが若い世代にとって身近なものになりつつあります。今回の授業では、オンラインギャンブルの危険性や、ギャンブル依存症は誰にでも起こり得る「脳の機能不全による病気」であること、そして回復の可能性や相談できる場があることについて伝えました。
授業では、依存が起こる脳の仕組みやギャンブル依存症の特徴について説明したほか、YouTube「たかりこチャンネル」の体験談動画の視聴、トークセッション、生徒参加型の○✕クイズなどを行いました。クイズでは多くの生徒が積極的に手を挙げて参加し、楽しみながら正しい知識を学ぶ時間となりました。
生徒からは「卒業前にこの話を聞くことができてよかった」「若いうちからギャンブルをやらない方がいい理由がよく分かった」「困ったときに相談できる場所があると知れて安心した」といった感想が寄せられました。
また、担当教諭からは「今日の話はとても勉強になりました。生徒たちが真剣に耳を傾けていた姿が印象的でした。来年度もぜひお願いしたい」とのお言葉をいただきました。
ギャンブル依存症は特別な人の問題ではなく、誰にでも起こり得るものです。だからこそ、10代のうちから正しい知識を学ぶ機会をつくることが重要です。当会では、今後も学校や地域と連携しながら、若い世代に向けた予防教育や啓発活動に取り組んでいきます。