ギャンブル依存症セミナー&相談会in埼玉を開催しました!
11月15日(土)埼玉県さいたま市にて『ギャンブル依存症セミナー&相談会in埼玉』を開催し、満席となる盛会のうちに終了しました。
初めに、当事者支援部のメンバーと家族会のメンバーより体験談が発表されました。続いて、埼玉県立精神医療センター 副病院長 成瀬暢也先生よりご講演いただきました。依存症はありふれた病気として、適切な治療と支援の必要性についてお話しいただきました。「ダメ、ゼッタイ。」といった標語は、スティグマを強めて当事者を追い込み、回復を阻むことから、変更が必要であると強く訴えられた点が印象的でした。
そして、当会代表の田中紀子による講演では当事者支援部のメンバーと全国ギャンブル依存症家族の会のメンバーも登壇しました。増え続けるギャンブル依存症に対する病気への理解が広まり、回復に繋がるよう、行政との連携強化の必要性を強く感じました。
最後に、特別ゲストの高知東生さん、田中紀子、成瀬先生のトークショーは、笑いを交えながら依存症について深く理解できる内容で会場も大いに盛り上がり、とても貴重な時間となりました。
また、セミナーには衆議院議員である高井崇志先生(れいわ新選組)、いちき伴子先生(立憲民主党)、埼玉県議会議員である関根信明先生(自由民主党)、ごんもり幸男先生(公明党)、こもり克己先生(立憲民主党)、さいたま市議会議員であるさいとう健一先生(公明党)にご臨席賜りました。
そして、衆議院議員の小宮山泰子先生(立憲民主党)よりメッセージをいただきました。厚く御礼申し上げます。